《Yasushi Yamashita & ASUNA『Before Sunset, Street Corner, Cafe Fabre』発売記念ライブ》
 
Yasushi Yamashita & ASUNA(山下康 & ASUNA)
blackbody_radiation

 
開場 19:00 開演 19:30
予約 3,000円 当日 3,300円
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日本のアンビエント/環境音楽のパイオニアとして世界的に評価される伝説のユニット、イノヤマランドのメンバーで、ニューウェーブ・バンドのヒカシューの創設者としても知られる山下康と、干渉音を用いたパフォーマンス作品「100 Keyboards」が世界中で大絶賛され、各国でソールドアウト公演を続ける、サウンド・アーティスト/電子音楽家のASUNAが初の共作アルバム『Before Sunset, Street Corner, Cafe Fabre』をリリース。
このアルバムの発売を記念して、京都・外でのライブが急遽決定。京都での初ライブとなります。
さらに京都公演には、JAN JELINEKのレーベル「Faitiche」から作品を発表しているblackbody_radiationの出演も決定!是非お見逃しなく。

 
 

Yasushi Yamashita(山下康)

1977年、山下康は前衛劇の音楽制作のために井上誠と巻上公一と出会い、メロトロンとシンセサイザー主体の作品を制作する。この音楽ユニットは山下によってヒカシューと名付けられ、テクノポップ、エレクトロ・パンクバンドとして1979年にメジャーデビュー。並行して山下と井上は2人組のシンセサイザー・ユニット、イノヤマランドを結成する。1983年、ALFA/YEN RECORDSよりYMOの細野晴臣プロデュースによる1stアルバム『DANZINDAN-POJIDON』を発表。1997年にCrescentより2ndアルバム『INOYAMALAND』、1998年にはTRANSONIC RECORDSより3rdアルバム『Music for Myxomycetes(変形菌のための音楽)』をリリースしている。2018年に本格的に活動を再開。世界各国のレーベルから過去のアルバムがリイシューされ、アメリカのLight in The Atticが制作した80年代の日本の環境音楽・アンビエントを選曲したコンピレーションアルバム『環境音楽 Kankyō Ongaku』に選曲され、同アルバムはグラミー賞のヒストリカル部門にノミネートされ世界的な脚光を浴びる。2025年にはロンドンでの二日間公演をソールドアウトするなどライブ活動も精力的に行い世界中から注目を浴びている。
2006年、イノヤマランドは東京のレコード店「円盤」で、ASUNA(Shibata & Asuna)と共演しお互いにセッションも行った。その経緯から、イノヤマランドは2010年にASUNAが運営するレーベル〈Aotoao Label〉からリリースされた『カシオトーン・コンピレーション Vol.1』に参加している。
 

ASUNA(アスナ)

語源から省みる事物の概念とその再考察を主題として作品を制作。同時に音の物理現象に関する美術作品の制作/パフォーマンスも行う。代表作に「organ」の語源からその原義である「機関・器官」としてオルガンを省みた『Each Organ』(2002年)、本の語源としてのブナの木を元に情報の記録・運搬について扱った作品『Epidermis of Beech』などがある。近年は、干渉音の複雑な分布とモアレ共鳴に着目した作品『100 Keyboards』で、「メルボルン国際芸術祭」、「シンガポール国際芸術祭」、「ベルファスト国際芸術祭」、など海外のアート・フェスティバルから多数の招待を受け展示/パフォーマンスを行い、米ニューヨークの名門・BAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)からの招待を受け、全公演ソールドアウトとなる単独公演を成功させた。並行した音楽制作では、10代の頃から東京の実験音楽/即興/音響シーンに関わり、様々なアコースティック楽器やPCベースによる作曲作品から即興演奏まで行いつつ、録音作品では毎回多岐に渡るコンセプトながらも一貫した作品制作を行う。これまで海外25カ国以上で演奏/展示、CDやレコードなどをリリース。
 

 
 
 

blackbody_radiation(ブラックボディ・レディエーション)

英国出身で現在はドイツを拠点とするアンドリュー・ブラック(Andrew Black)のプロジェクト。ヤン・イェリネク主宰のレーベルfaiticheから2023年にデビュー・アルバム『Ultra-Materials』をリリースしている。本人が「エンバイロメンタル・エクステンションズ(environmental extensions)」と呼ぶもの、つまり「環境の拡張」を記録するため、様々なマイクロフォンを用いて、物理的な空間、時間、場所、そしてそこに存在する身体を捉える試み。コンピュータによってそれらの素材を再構成し、空間や場所の感覚を呼び覚ます。あらゆるロケーションの文脈を時間に基づくリズムやパターン、間や途切れ、さらには音響や音声学的な連なりへと変換していく。デザイナーとして建築や公共空間の領域で活動してきたため、自然な流れとしてフィールドレコーディングを操作することへ関心を拡張してきた。

https://blackbodyradiation.xyz/
https://faitiche.de/products/ultra-materials?taxon_id=121