sofheso
空間現代

 

開場 19:30 開演 20:00
料金 2000円
*当日券は+500円

 

 

sofhesoのライブを初めて観た時、電子音楽の概念が変わった。
機械が鳴らす音の群れは、どれもよく鍛錬されている。
音が鍛えられるってなんだか変だ。
しかしその無機的で肉体的、野蛮で高貴な音の響きは多くの人を圧倒するだろう。

研ぎ澄まされた、鍛錬された音とビート、そして鮮烈な間。
ビートが孕む安易な快楽性は解体されて、誰のものでもない音像が立ち上がる音楽体験。

sofhesoと空間現代、電子音楽とバンドサウンド、異なる二組が目指す一つの前衛の形。
のっぴきならない一夜になると思います。

(野)
 
 
sofhesoによる空間現代「地面」のリミックス作品
 

 

 
 
sofheso

sofheso
 
飯岡 徹 によるソロ名義。
ハードの機材をメインに、ローファイな音色を軸にして、
実験的なグルーヴと直線的なリズムが交差する楽曲を作っている。
札幌で結成されたバンド、qodibopではベースとサンプラーを担当。
これまでに自主レーベル yuritonaより数枚の作品を発表し、
最新作はbirdFriend より 「 open. 」

 
 
 kukangendai_07

空間現代
 
野口 順哉  Junya Noguchi(guiter / vocal)
古谷野 慶輔 Keisuke Koyano(bass)
山田 英晶  Hideaki Yamada(drums)

編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、
スリーピースバンドの形態で演奏。
これによるねじれ、 負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
先鋭的な他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも活発に行っており、
その集大成として2015年に連続公演『空間現代 collaborations』を主催。
言葉/音/テクノロジーそれぞれの方面から演奏の再構築を行う。
2013年発表の劇団「地点」のブレヒト戯曲『ファッツァー』では音楽を担当。
生演奏で出演する京都での公演が好評を博し、モスクワ・北京でも上演を行う。
地点との共作第二弾として、2015年にマヤコフスキー戯曲『ミステリヤ・ブッフ』を、
2017年には第三弾、シェイクスピア戯曲「ロミオとジュリエット」を早稲田大学にて上演。

2016年9月、活動の拠点を東京から京都へ移し、
自らの運営するスタジオ/ライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前で開始する。