photo: katayama tatsuki

 

「擦過」空間現代
開場 19:30 開演 20:00
料金 2000円
*当日券は+500円
 
予約は締め切らせて頂きました。当日券は19:30より会場にて販売致します。

 

※終演後アフタートーク有
「ミニマルミュージック/マキシマルミュージック」
出演:
佐々木敦(批評家/HEADZ主宰)
野口順哉(空間現代)

 
 

佐々木敦|ささき・あつし

1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。
『ex-music(L)』『同(R)』(アルテス・パブリッシング)、『「4分33秒」論』(Pヴァイン)、『シチュエーションズ』(文藝春秋)、『批評時空間』(新潮社)、『未知との遭遇』(筑摩書房)、『ニッポンの思想』、『ニッポンの音楽』(講談社現代新書)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)など著書多数。

 

 

1曲ずつ演奏し進行していく通常の音楽ライブとは異なり、
ある特定のフレーズを反復、変容させながら、60分弱で提示する作品。
2016年2月、愛知県芸術劇場主催「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2016」
にて発表した作品をベースに再構成し
2016年11月KYOTO EXPERIMENT AUTUMN フリンジのひとつとして「外」にて初上演。

 

空間現代初の長編楽曲『擦過』、
2017年初披露です。
4月に発表予定の新作ライブの制作を進めている今となっては、
擦過の制作時に自分たちがいかにリズムというものに対して
異常なまでに執着していたかがよくわかります。
ある特定のリズムを反復・変容させながら60分で一連なりの作品として提示するスタイルは、
その執着の産物であり、
もう1回作れと言われてもおそらくできないだろうと思ってしまいます。
是非そのリズムを体感しに来てください。
 
空間現代 山田

 

初演:「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2016」
愛知県芸術劇場小ホール(2016年2月27日)