荒木優光
小松千倫
原口麻奈
アスパラ
ヴァロンタン・ガブリエ
山角洋平 + 松延総司

 

開場 17:30 開演 18:00

料金 2,500円

*当日券は+500円

 

 

荒木優光、小松千倫、原口麻奈、アスパラ、ヴァロンタン・ガブリエ、山角洋平 + 松延総司が「外」に登場します。

国内外を問わず精力的に活動する、個性の強いミュージシャン、アーティスト、DJ、研究者が集まりました。

はじめに、直近では京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)でのグループ展「シンフォニーLDK」への参加など、積極的な活動で注目を集める2人のサウンドアーティスト、荒木優光と小松千倫。それぞれソロ・ライブを行います。

つぎに、幅広い音楽の知識と卓越した技術で活動の幅を広げるDJ、アスパラ。各々の個性が際立つ当日のラインナップの中で、どのようなセットを聴かせてくれるでしょうか。

ヴァロンタン・ガブリエは現代美術に関する博士論文を執筆中で、現在は京都で能を研究しています。休暇で南仏に帰省中ですが、スカイプでの出演を快諾してくれました。

研究のこと、即興・実験音楽の実践者でもある彼自身によるライブ、あるいは夏休みの思い出、どんな音がスピーカー越しに飛び込んでくるのでしょうか。

そして、レーベルRÉCIT(レシ)、バンドVelveljin(ベルベルジン)の中心メンバーとしてパリを拠点に活動する原口麻奈と山角洋平が「外」に初出演。

前者は「外」のための特別なDJセット、後者は美術家・松延総司とのコラボーレション・ライブを披露します。

実験音楽、クラブ・ポピュラー音楽、現代美術、サウンドアートなど複数の領域を横断する、注目のイベントです。

これまで一堂に会すことのなかった、これらの若いアーティストたちの現在の音/考えを、この機会にぜひ「外」で体験してください。

 
 

荒木優光
 
1981年山形県生まれ。
聴取の体験として音の在り方/所在を探り、リスニング環境も含めた音の作業をフォーマットにとどめず展開。
他、劇場上演実験《showing》の企画運営や、映像・パフォーマンス作品におけるサウンドデザイン多数。
記録作業集団アーカイブスペイ主宰。バンドNEW MANUKEメンバー。
https://www.araki-masamitsu-paramiz.com/
(写真:Kai Maetani)

 
 

小松千倫
 
1992年高知県南国市生まれ。2009年頃よりフィールドレコーディングで収集したサウンドデータをプロセシングした楽曲の制作を開始。これまでに国内外のレーベル・パブリッシャーから複数の作品を発表している。サウンド・グラフィックデザインを基調とし、空間情報との接触を新しい忘却(=Trance)と解釈しチューニング・モジュレーションすることで、暫時的な詩性を検証するインスタレーション作品を展開する。
http://www.kazumichi-komastu.tumblr.com

 
 

アスパラ
 
大阪を拠点に活動しているDJ。
http://www.soundcloud.com/aspara

 
 

原口麻奈
 
パリの音楽レーベルRÉCITを主宰。Velveljinのメンバー。DJ。
http://www.recit-rec.com
http://www.velveljin.com
http://www.soundcloud.com/ysee

 
 

Valentin Gabelier / ヴァロンタン・ガブリエ
 
南フランス生まれ、京都住まい 
インスタレーションとパーフォマンスの制作
即興音楽(声、クラリネットなど)
http://www.soundcloud.com/valentin_gabelier

 
 

山角洋平
 
ルマン高等芸術学校サウンドデザイン科修士課程終了。パリを拠点に活動するレーベルRÉCITを運営、Velveljinのメンバー。
音、映像、言葉を中心に、学際的なアプローチを用いて異なるカテゴリーを繋げることを試みる。
作品が発表された機関/イベントとして、Nuit Blanche Kyoto (2015・2016)、Hors Pistes Kyoto (2015)、Institut Goethe-Paris (2014)、IRCAM (2014), Axis Gallery (2014)、Towada Art Center (2016)、Kyoto Manga Museum (2015)など。
www.yoheiyamakado.com

 
 

松延総司
 
1988年熊本県生まれ、京都、滋賀在住。美術家。線や影を概念的に扱い、作ることと消すこと、在ることと無いことのような矛盾についての制作を行なっている。日本やヨーロッパでの多数の展示に加え、近年ではアパートのリノベーションやパフォーマンス形式での作品発表なども行なっている。
主な展覧会に「Knit the Knot」 HAGIWARA PROJECTS(2016、東京)、「控えめな抽象」 Maki Fine Arts(2015、東京)、「Abstract Jungle」 GALERIE DE MULTIPLES(パリ、2015)、「スティル・ライフ・トランスペアレント・オブジェクツ」 HAGIWARA PROJECTS(2014、東京)、「Twisted Rubber Band / Humming」 Gallery PARC、(2013、京都)など。
http://matsunobe.net/