「インター」

 

出演
七円体
空間現代

 
 

開場 17:30 開演 18:00

予約 2,500円 
当日 3,000円

*学生証提示で予約・当日ともに2,000円

 

WEB予約
予約は締め切らせて頂きました。
当日券は開場時間より、受付にて販売致します。

 

大阪のンチチビルを拠点とする2人組のドラムデュオ七円体(ヂナルヅム)と空間現代のツーマンイベント「インター」2回目の開催となります。
互いに自身の創作・発表拠点を持つ2組が、定期的にその時の最新形を披露していく試みです。

七円体は、シンバルを使った新しい楽曲制作に着手しているとのこと。期待が高まります。

空間現代は来春発表予定の新作音源からの楽曲はもちろん、さらなる展開を含めた最新のセットを披露する予定です。

音楽性が近いわけではない。しかし音楽に対する意識、演奏が響く空間に向ける意識。そのような抽象的な何かが、この2組の間に、「外」と「ンチチビル」の間に、共通するものとして横たわっているような気がしています。

是非お立ち会いください!

空間現代/山田

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二回目のインター、七円体は新作「呼吸する現在」を初演致します。七枚のシンバルを大口径化し、一音の残響をより大きく長く、現響音に占める残響音の割合を高くするとともに、シンバルの厚みに変化を持たせ、音の震え方や指向性を多様化しています。前作とあわせ二作品、14枚のシンバルをお楽しみに。

七円体

 

作家・松原俊太郎によるダダリズム評
http://soto-kyoto.jp/archive/170218-0219dadarhythm/

 
 
 

七円体

図︰川尻竜一
文︰松原俊太郎

 

Photo by Fumika Oshima

 

空間現代
 
2006年、野口順哉(Gt,Vo)、古谷野慶輔(Ba)、山田英晶(Dr)の3人によって結成。
編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲をスリーピースバンドの形態で演奏。
これによるねじれ、負荷がもたらすユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。

2016年9月、活動の場を東京から京都へ移し、
自身の制作および公演の拠点としてライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前に開場。新たな試みとして、60分のライブ作品の制作を開始。2016年発表『擦過』、2017年発表「オルガン』。

地点、Moe and ghosts、飴屋法水、吉増剛造、contact Gonzoなど、
先鋭的なアーティスト達とのジャンルを超えた作品制作も積極的に行う。