“Parallel Bodies”
 
Takeshi Fukushima aka takecha
Molder
DJ CAROLIECUT

 

開場/開演 18:00
予約 2,000円 当日 2,500円
*学生証提示で予約・当日ともに1,500円

 

 

90年代より日本のハウス・ミュージック・シーンにて重要な役割を果たし、
18年にスウェーデン〈LOVE POTION〉より90年~13年の楽曲をまとめた
「DEEP SOUNDSCAPES」が発売されたことも記憶に新しいプロデューサー、takechaが登場。
共演は新作アルバム発売を控えたMolder、関西を拠点に活動するDJカロリーカット。
ハウスを起点にその前後や並行した場所、さらに奥にあるグルーヴを楽しく探る!

 

 

 

 

Takeshi Fukushima aka takecha
 
80 年代 Kraftwerk や YMO 関連の音楽に触れて 4track MTR 等で多重録音を作成し始める。
90 年初期にラジオから流れた寺田創一氏の Sun Shower に衝撃を受けた事が最大のきっかけとなり、
このグルーヴ感は一体どのようにして作られているのか模索し始め 95 年に上京。
Larry Heard の Sceneries Not Songs Vol. 1 で聴く為のハウスミュージックを覚え、
Pal Joey の Loop D Loop でむき出しのハウスグルーヴに感銘を受けた事が最大のきっかけとなり、
gwm records としてアナログ盤の自主制作を始める。自身のレーベルにて REE.K 氏、Dub Master X 氏、ヲノサトル氏、
寺田創一氏と共作。97 年にサンフランシスコにて Glenn Underground と Boo Williams と共に DJ プレイ。
95 年から 2001 年頃までに中目黒 Montage 、大阪 CLUB KARMA 、京都 METRO 等でヲノサトル氏と
共に「ルパンナイト」のレジデントを勤めラテンジャズからディープハウスまでプレイする。
2010 年に Brawther と出会い、後の 2015 年頃よりヨーロッパで起った 90 年代 Japanese House シーンの再評価に伴い、
地元滋賀県で細々と暮らしながらも 90 年代のバイブスを再び蘇らせつつ、近年影響を受けた Mark Fell や
ネットレーベルの音源に触発されグリッチ音も取り入れる。2016 年 9 月、CD アルバム “takecha Strikes Back” のリリースツアーに NYC ハウスオリジネーター Pal Joey を招聘。
2017 年にフランスパリにて Kuniyuki Takahashi 氏と共演。
2018 年に LP アルバム “Deep Soundscapes” リリースパーティとしてスゥエーデンストックホルムにて寺田創一氏と共演。
 
福島武司(武茶)
http://gwm.com

 
 

Molder
 
「内面世界の歩行を、楽曲制作を通して行う。それは意図せず、結果としてそうなる。物語は道に属している。その道は山にのびていく。私の場合は。」 2016年山岳幽玄電子音楽”Mr.Granola”のデータ/CD自主リリースをきっかけに、翌17年より神戸を中心にライブ活動を開始。同年Newmasterpieceより20分越えの長尺2曲収録の”FF”をデータ/18年カセットをリリース。19年2月に4曲収録の”Permafrost EP”をデータ/カセット自主リリースし、フルアルバムの発表も控えている。

 
 

CAROLIECUT
1990年生まれ、神奈川県出身。2016年より大阪に移住し、”REAL GOLD”などのパーティーでDJ。