大友良英
Martín Escalante
空間現代
開場 19:30 開演 20:00
予約 3,000円 当日 3,500円
予約 3,000円 当日 3,500円
＊学生証提示で予約・当日ともに2,500円
メキシコより脅威のサックス奏者Martín Escalanteが初来日！外での公演は、大友良英、空間現代との3マンとなります。大友さんは昨年末に行われていた南米ツアー中Martín Escalanteと出会い、そのパフォーマンスに驚嘆、帰国後JAMJAMラジオで音源をかけ紹介されていました。今回はそんな縁もあっての共演、当日はMartín Escalante×大友良英による貴重なセッションも予定しております。
Youtubeの動画を観るかぎり、Martín Escalanteの演奏では、我々の知っているサックスの音が一音も出てきません。楽器自体が叫ぶデス声、あるいは呼吸と金管の擦過音。その、奏者の意志がどこに向けられているのかさっぱり分からない闘いの風景は、見ているだけで笑えてくるような泣けてくるような、なんとも言えない感覚に襲われます。一聴したところ、フリージャズ／ノイズ的な印象を受けますが、そういった括りで捉えてしまうにはもったいないユニークさがあると思います。
大友さんとのセッションでは、そういった部分が更に浮かび上がってくるのではないかと、今から楽しみです。当日限りの即興性あふれる演奏を目撃しに、皆さまどうぞ奮ってご来場くださいませ！
Youtubeの動画を観るかぎり、Martín Escalanteの演奏では、我々の知っているサックスの音が一音も出てきません。楽器自体が叫ぶデス声、あるいは呼吸と金管の擦過音。その、奏者の意志がどこに向けられているのかさっぱり分からない闘いの風景は、見ているだけで笑えてくるような泣けてくるような、なんとも言えない感覚に襲われます。一聴したところ、フリージャズ／ノイズ的な印象を受けますが、そういった括りで捉えてしまうにはもったいないユニークさがあると思います。
大友さんとのセッションでは、そういった部分が更に浮かび上がってくるのではないかと、今から楽しみです。当日限りの即興性あふれる演奏を目撃しに、皆さまどうぞ奮ってご来場くださいませ！
大友良英
1959生。映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興の現場がホームの音楽家。ギタリスト、ターンテーブル奏者。活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。美術と音楽の中間領域のような展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。震災後は故郷の福島でも活動。その活動で2012年には芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞を受賞。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督を務める。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当。現在福島市を代表する夏祭り「わらじまつり」の改革に奔走中。
Photo by Peter GannushkinMartín Escalante
Martín Escalante (California, 1983, resides in Mexico) photographer, filmmaker and self taught musician grew up in Guanajuato, Mexico and began working on the short films of his brother Amat in 1998. He was casting director and first assistant camera man on SANGRE (FIPRESCI prize, Cannes, 2005). He worked as co-writer, casting and behind the scenes director on Los Bastardos (Cannes, 2008). He then worked with his brother as casting and behind the scenes director for the feature film Heli (best director, Cannes, 2013). In 2012 he started his label Sploosh Records on which he publishes his music as soloist and collaborator on saxophone as well as the music of a few others on vinyl, CD and cassette. In 2014 he began touring frequently with his duo Caracol Carnívoro culminating with an 11 concert tour in Mexico along side the Norwegian rock band Moe, he has since played extensively in Peru, USA, Mexico and Europe. In 2014 he published the second issue of Meche Magazine which contains his still photography work (for adults only). In 2016 he worked as casting director and behind the scenes director on The Untamed (Venice, Silver Lion for best director). On this last film he also supervised the soundtrack, composed by Guro Moe and Lasse Marhaug which was released on his own Sploosh Records on LP in 2018. In 2018 and 2019 he has been more in demand and more often than not has been performing on other projects and record labels with artists including Matt Mottel (Talibam!), Sissy Spacek (John Wiese’s group) , Weasel Walter and Noah Souza among others.
https://splooshrecords.bandcamp.com/album/destroyed-on-every-level
空間現代
2006年、野口順哉(Gt,Vo)、古谷野慶輔(Ba)、山田英晶(Dr)の3人によって結成。
編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲をスリーピースバンドの形態で演奏。これによるねじれ、負荷がもたらすユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
2016年、スタジオ兼ライブハウス「外」を京都市左京区に開場。
2019年、アメリカツアー開催、BIG EARS FESTIVALに出演。
7年ぶりのオリジナルアルバム『PALM』を、Editions Mego傘下、SUNN O)))のStephen O’Malley主宰レーベルIdeologic Organより5月10日発売。
2019年度京都市芸術文化特別奨励者。
2006年、野口順哉(Gt,Vo)、古谷野慶輔(Ba)、山田英晶(Dr)の3人によって結成。
編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲をスリーピースバンドの形態で演奏。これによるねじれ、負荷がもたらすユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
2016年、スタジオ兼ライブハウス「外」を京都市左京区に開場。
2019年、アメリカツアー開催、BIG EARS FESTIVALに出演。
7年ぶりのオリジナルアルバム『PALM』を、Editions Mego傘下、SUNN O)))のStephen O’Malley主宰レーベルIdeologic Organより5月10日発売。
2019年度京都市芸術文化特別奨励者。