Tasho Ishi
Kazumichi Komatsu
空間現代
 
Shop: Oasis2

 
 

開場 18:30 開演 19:00
予約 2,000円 当日 2,500円
*学生証提示で予約・当日ともに1,500円

 

 

Lorenzo Senni主宰レーベル〈Presto!?〉から『Dentsu2060』をリリースしたBRFことTasho Ishiを招きイベント開催します。『Dentsu2060』の自身による解説では
 
東京の建物、ファッション、イルミネーション、広告。それらによる不可抗力の刺激とストレスが無意識下に表出された「サイエンスファンタジーシンフォニア楽章」。9曲全てが異なるシチュエーションを想起させる楽曲で構成される「サウンド・トレンディドラマ」である。
 
とされる本作。41年後から現在を照射するようなこの異形の美しい傑作が、京都の郊外でどのように実体化されるのでしょうか。必見です。
共演にKoji Nakamura「Epitaph」でのプロデュースも記憶に新しい、内なる更新を続ける音楽家
Kazumichi Komatsu、新作Palmリリースツアーの最中、瓦解と融和を繰り返している空間現代が登場。
 
またこの日は、他にない特有の湿度と寂寞さが落とし込まれた素晴らしいラインナップを持つ京都の服飾店
「Oasis2」https://www.instagram.com/__oasis2__/?hl=ja
が出店!
 
速度を持たずとも現在と対峙するための音、場所に溶け込みながら反抗への意思を身を秘める服、ぜひご覧ください。

 
 

 


 

Kazumichi Komatsu
1992年高知県生まれ。京都市在住。音楽家、美術家。
2009年頃よりコンピューターを使った作曲をはじめる。これまでにBUS editions、
Angoisse、Flau、Psalmus Diuersae、Rest Now!、Manila Institute等の レーベルやパブリッシャーよりアルバム・EPを多数リリース、オンラインでの作品発表を行なっている。
Tim Hecker、Julia Holter、Mark Fell、Arca、Die Reiheなどのアーティストの来日公演をサポート。「インターネット・ミーム」のリサーチのもと、喪失や紛失、
画像風景や人物のプロフィールにフォーカスし、ポスト・ウェブ環境における表現を探る音響・映像作品を展開する。

 

空間現代
2006年、野口順哉(Gt,Vo)、古谷野慶輔(Ba)、山田英晶(Dr)の3人によって結成。
編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲をスリーピースバンドの形態で演奏。
これによるねじれ、 負荷がもたらすユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
 
2016年9月、活動の場を東京から京都へ移し、自身の制作および公演の拠点としてライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前に開場。新たな試みとして、60分のライブ作品の制作を開始。2016年発表『擦過』、2017年発表「オルガン』。
 
地点、Moe and ghosts、飴屋法水、吉増剛造、contact Gonzoなど、先鋭的なアーティスト達とのジャンルを超えた作品制作も積極的に行う。
 
2018年11月、坂本龍一との共同制作盤“ZURERU”発売。
2019年、アメリカツアー開催、BIG EARS FESTIVALに出演。
7年ぶりのオリジナルアルバム『PALM』を、2019年5月、Editions Mego傘下、SUNN O)))のStephen O’Malley主宰レーベルIdeologic Organより発売。
平成31年度京都市芸術文化特別奨励者。