minoru sato -m/s + ASUNA
opening act:
小林椋(正直)
予約 2,500円 当日 3,000円
minoru sato -m/s + ASUNA
2004年から空気オルガンとガラス管共鳴を用いて、物理振動、反響、揺らぎといった音響現象をお互いのシステムにて相互参照する関係を築き、その下で作曲構成する共同作業を展開する。2008年、二人のシステムに沖啓介を加えて全体を空気圧で連結したValve/Membranceと名付けたプロジェクトにてTransmedialeのファイナリストに選ばれる。近年二人のシステムの次なる展開として、ある種の状況において生じる第3の音響現象=結合音に着目した新たな試みを始めており、2019年3月にリリースされた7”シングルの中でその一端を実践している。実演される場所の環境的な要素を取り込んだ還元的な音響現象の構築という点では、一貫した共同作業となっている。
minoru sato -m/s + ASUNAの主なリリース作品
2019 7”, “tottering steps” (Meeuw Muzak)
2012 CD, “measure in nature” (autumn recordes)
2010 LP, “One as Two” (senufo editions)
2007 CD, “Texture in glass tubes and reed organ” (Spekk)
https://sites.google.com/site/aaaaasunaaaaa/
https://www.ms-wrk.com/
小林椋
1992年生まれ。モノがある機構や機関に挿入されたり、その運転へ加担することによって生じる性質の発現や疲弊の様子を観察しながら作品を制作する。時里充とのユニット「正直」などでライブを行う。