Andrew Pekler | アンドリュー・ペクラー
Takamitsu Ohta | 大田高充
Hideki Umezawa + Koichi Sato | 梅沢英樹 + 佐藤浩一
Kazumichi Komatsu | 小松千倫

 

開場 17:30 開演 18:00 (終演21:00)
予約 2,000円 当日 2,500円
*学生証提示で予約・当日ともに1,500円
協力: ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
 
当イベントは開催予定です。
受付にてアルコール消毒とマスクを用意いたしますのでご利用ください。
体調のすぐれない方、軽い風邪症状(微熱、咽頭痛、咳など)のある方は、無理をせず自宅にてご静養を。
当日券でもご来場いただけますが、今後の状況により緊急で中止・延期の場合はご連絡いたしますので、ご来場予定の方は下記よりぜひご予約をお願いいたします。

 
WEB予約

 
 
 

(photo: Konstantin Bessonov)

Andrew Pekler | アンドリュー・ペクラー

ウズベキスタン出身、ドイツ在住のアーティスト。デジタルサンプリングとアナログのシンセシスによる手法を用いて、様々な音とその歴史文化にまつわる再文脈化を行う。代表作として、ストリングスミュージックをミシキング加工した「Strings + Feedback」、断片化された音の記述から成る「Sentimental Favourites」、エキゾチカ音響作品「Tristes Tropiques」など。スタジオ作品のほかに、演劇やダンス、映画といった分野の音楽などを手がけ、また音と関連した映像やインスタレーション作品も発表している。 最近の活動としては、航海地図には記載されているが、実際には存在しない島々「ファントム・アイランド」に関するプロジェクトや音源制作に取り組んでいる。2017年開催の INA-GRM電子音楽フェスティバルのプレミアで「Description of an Island」を上演、その後文化人類学者のシュテファニー・キーヴィー・メンラートとともに、島々の歴史に関するテキストや音をチャート化したオンライン上のマップ「Phantom Islands – A Sonic Atlas」を発表した。2019年にリリースされたアルバム『Sounds From Phantom Island』は、これら一連のプロジェクトの最新作である。現在ゲーテ・インスティトゥートが開催する2020年度のレジデンスプログラムに招聘アーティストとして参加しており、京都のヴィラ鴨川にて3ヶ月の期間にわたる滞在制作を行なっている。
 
https://andrewpekler.bandcamp.com/

 
 

Takamitsu Ohta | 大田高充

場所・土地・環境から発生する固有の自然現象に注目したインスタレーションを制作。
近年、訪れた場所で拾い集めた素材で音を鳴らし、体感した環境音を再構成することを試みている。作品集「Elemental Studies」(senufo editions, Italy, 2017)を出版。2018年、イギリス・イタリアでサウンドパフォーマンス(Cafe OTO、Standards他)を行う。
最近の活動に「Three Ways to Output from a Recorder」(CD | Careful Catalog, US, 2019), 「three relations among the flock」 (cassette | winds measure recordings, US, 2020) のリリースがある。
 
https://soundcloud.com/takamitsuohta
https://vimeo.com/user16175146

 
 

Hideki Umezawa | 梅沢英樹

環境音や電子音を用いた音楽作品、インスタレーションの制作を行う。これまでの主な受賞にリュック・フェラーリ国際コンクール/プレスク・リヤン賞 2015、TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2018 グランプリ。主な展示に「深みへ-日本の美意識を求めて-」(パリ、2018)、「つまずく石の縁-地域に生まれるアートの現場-」(アーツ前橋、2018)、「0℃」(ICC、2019) など。2019年にストックホルムの電子音楽スタジオEMSにて滞在制作を行う。近年の作品に上村洋一とのCDアルバム「re/ports」、網守将平とのCDアルバム「Critical Garden」。Andrew PeklerとのSplit LPをEdições Cnよりリリース予定。
 
https://soundcloud.com/hideki-umezawa

 
 

Koichi Sato | 佐藤浩一

アーティスト/ビデオグラファー。植物学、地理学、セクソロジーなどへのリサーチをもとに制作を行う。近年の主な個展に、「第三風景」(金沢21世紀美術館、2019年)、「Crepuscular Gardens/半開花の庭」(資生堂ギャラリー、2018年)、またグループ展に「賑々しき狭間 Lively In-between」(国際芸術センター青森、2019年)など。

 
 

Kazumichi Komatsu | 小松千倫

音楽家/美術家。
2009年頃よりコンピューターを使った作曲をはじめる。様々な国のレーベルやパブリッシャーより作品を多数リリース、主にオンラインでの発表を行なっている。現代社会におけるアカウント的コミュニケーションのコードに注目し、音響・映像作品を制作。主な展示に「FAKEBOOK」(Workstation.、2016)、「oF -Katsue Kitasono-」 (福岡アジア美術館、2017)、『Tips』(京都芸術センター、2018)、ニューミューテーション #2「世界のうつし」展 (京都芸術センター、2019)、『Bee Wee』(TALION GALLERY、2020) など。
主なパフォーマンスに「ZEN 55」 (SALA VOL、バルセロナ、2018)、「Untitled」 (Silencio、パリ、2018)、「Genome 6.66 Mbp VS Dark Jinja」(ALL、上海、2019)、テオ・カシアーニ「LECTURE (02) 」(京都芸術センター、2019)、「悲哀总会」 (Senggi Studio、ソウル、2019)、イシャム・ベラダ「Présage」(横浜トリエンナーレ2020 エピソード00、横浜、2019)など。
 
https://soundcloud.com/madegg