作品展示

片山達貴「息を録音する」

 

開館時間| 13:00―19:00
入場料 | 無料

協力  | 一般社団法人HAPS、京都市まちじゅう文化芸術事業

 

<新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みとお客様へのお願い>
◎マスク着用でのご来場をお願い致します。
◎体調がすぐれない場合や発熱のある場合などは、ご来場をおひかえください。
◎入口に設置しております消毒液で、入場時に手指の消毒をお願いします。
◎混雑する場合は、入場制限をさせていただく場合がございます。
◎会場内では、他のご来場者様との間を空けていただけますようお願いいたします。

◎スタッフの健康管理の徹底をいたします。(毎日の検温、感染防止のマスク着用、定期的な手洗いの励行と消毒の徹底)
◎会場設備の消毒・清掃を徹底いたします。

 
 

片山達貴「息を録音する」

「つなぎ目」という言葉を起点に、自己と他者の境界のあり方を探るようにして制作する映像作家・片山達貴による個展を開催します。
展覧会タイトルでもある『息を録音する』は、不特定多数の人の呼吸音を集めるプロジェクトとして、2021年より開始されました。

本個展では、9人の呼吸音の録音音声と、その録音風景を撮影した写真を展示します。会場内に置かれた9つのスピーカーからはそれぞれ呼吸音が流れ、9人の呼吸音は会場内で混ざり合います。

複数の呼吸音の重なりはどこか波のようにも聞こえ、鑑賞者はどれかひとつのスピーカーの前に立ち、だれか1人の呼吸音に耳をすませることもできます。

 
 


 
片山達貴

1991年徳島生まれ。2018年京都造形芸術大学 現代美術・写真コース卒業。

個展
2019 「comes with」ギャルリ・オーブ、京都
2018 「ボイストレーニング」The Third Gallery Aya、大阪
グループ展
2020 「dior photography award for young talent 2020」フランス
2020 「境界線を遡行する」VOU、京都
2019 「第21回 1_wall展」ガーディアン・ガーデン、東京
2019 「VOCA 展 2019」上野の森美術館、東京
受賞
2020 dior photography award for young talent 2020 ファイナリスト
2019 第21回 1_wall展 ファイナリスト
2017 Sony Student Grant
2017 Sony World Photography Awards Student Focus、ファイナリスト