Li Yilei
Kazumichi Komatsu
reisen / Itsuhiro Osawa

 
開場 18:00 開演 19:00
予約 2,500円 当日 3,000円
※23歳以下500円引き
WEB予約
 
 
中国出身でロンドンを拠点に活動するサウンドアーティスト/作曲家、Li Yileiの来日ツアーを開催します。Liの音楽は、自身の持つ自閉症スペクトラム、共感覚、選択的緘黙症に強く影響されており、この個人的な背景は、音と環境の関係を探る上で重要な要素となっています。李はテープ、テルミン、弦楽器、フィールドレコーディング、自作楽器などや、従来の楽器の代替的使用法によって、静けさとアンビエンスを喚起する作品/パフォーマンスを続けています。
2017年以降、Li Yileiは国際的に活動しており、ロンドンのBarbican Centre、Café Oto、ESEA Contemporary (Manchester)、大館コンテンポラリー(香港)、UCCA現代美術センター(北京)などで作品を発表、今回が初の来日ツアーとなります。

 
 
 

Li Yilei
 
ロンドンを拠点に活動する中国人作曲家/サウンドアーティスト。
李の作品は、聴覚の新しいモードを探求し、存在の儚さや暗黙の知識を反映しています。音、ファウンドオブジェクト、動き、テキスト、実験的なスコアを取り入れた李の芸術は、個人と環境との偶然の出会いを強調し、静かな状態や訓練を受けていない声に焦点を当てています。
李亦蕾のアートプロセスは、バイオリンとピアノの音楽教育といった背景や、李自身が抱える自閉症スペクトラムと共感覚、選択的緘黙症という個人的な経験に強く影響されています。この個人的な背景は、音と環境の関係を探る上で重要な要素となっています。李はクラシック音楽のヨーロッパ中心主義的な形式を拒否したことから、テープ、テルミン、弦楽器、フィールドレコーディング、自作楽器などや、従来の楽器の代替的使用法によって、静けさとアンビエンスを喚起する作品/パフォーマンスを続けています。
2017年以降、李亦蕾は国際的に活動しており、ロンドンのBarbican Centre、Café Oto、ESEA Contemporary (Manchester)、大館コンテンポラリー(香港)、UCCA現代美術センター(北京)などで作品を発表しています。
最近のプロジェクトとしては、伝統的な中国の楽器とアナログシンセを組み合わせ、現代性と伝統美学のバランスを取ったアルバム『OF』、今年リリースされた最新アルバム『NONAGE』は、懐かしい中国のテレビ番組や機械的なおもちゃ、さまざまなアコースティックおよび電子楽器からサンプリングした音のタペストリーを通じて、子供時代の記憶を探求しています。
 
https://liyilei.bandcamp.com/
https://www.instagram.com/li_yi_lei_/

 
 
 

reisen/Itsuhiro Osawa
 
40-1 Honcho, Kumagaya-shi, Saitama-ken, Japan 360-0042
(36.1437680, 139.3889590)
24-9 Otowa Maedecho Yamashina-ku, Kyoto-shi, Kyoto-fu Japan 607-8079
(34.988169,135.822999)
42-2 Kitashirakawa Shibusecho Sakyo-ku, Kyoto-shi, Kyoto-fu, Japan 606-8284
(35.0294075, 135.7952800)
17-7 Hanazono Aomori-shi, Aomori-ken, Japan 030-0966
(40.8221770, 140.7684330)
 
https://m.youtube.com/@reisendata427?si=O3PatzYlAtXvANY8

 
 
 

小松千倫 | Kazumichi Komatsu
 
1992年高知県生まれ、京都市在住。音楽家、美術家、DJ。2022年、京都市立芸術大学大学院美術研究科メディア・アート専攻博士後期課程修了。これまでに、angoisse、Bio Future Laboratory、BUS editions、flau、i.u 、Manila Institute、Primordial Chaos、psalmus diuersae、psychic Liberation、REST NOW!等、様々なレーベルより複数の名義で多数の音源をリリースしている。また、インターネット上の様々な情報とそれに隣する身体の関係、その記憶や伝達の速度にまつわる諸技術について光や声を用いて作品制作・研究を行なっている。
主な個展に『FAKEBOOK』(Workstation.、東京、2016)、『Sucker』(The 5th Floor、東京、2023)、主なグループ展に『Bee Wee』(TALION GALLERY、東京、2020) 、『Silent Category 沈黙のカテゴリー』(CCO、大阪、2021)、『Standing Ovation 四肢の向かう先』(旧ホテルニューアカオ、静岡、2021)、『惑星ザムザ』(牛込神楽坂、東京、2022)、『Kazumichi Komatsu, Akiyoshi Kitaoka』( 522w37、ニューヨーク、2022)、『Study:大阪関西国際芸術祭2023』(船場エクセルビル、大阪、2023)、『コレクション展2:電気-音』(金沢21世紀美術館、金沢、2023)など。
主なパフォーマンス・コラボレーションに「SonarSound Tokyo 2013」(Studio Coast、2013 )、「ZEN 55」 (SALA VOL、バルセロナ、2018)、「Untitled」 (Silencio、パリ、2018)、「Genome 6.66 Mbp VS Dark Jinja」(ALL、上海、2018)、「悲哀总会」 (Senggi Studio、ソウル、2019)、イシャム・ベラダ「Présage」(横浜トリエンナーレ2020 エピソード00、横浜、2019)、PUGMENT 「Purple Plant 」(東京都現代美術館、2019)、「Default#1」(the grey space、デン・ハーグ、2022)、「haloplus presents: Dove Le Makeup Kazumichi Komatsu Angel Wei Ryong」(Christianshavns Beboerhus、コペンハーゲン、2022)、「Sorrow Club #13」(Channel 1969、ソウル、2023)など。
 
https://kazumichikomatsu.com/
https://madegg.bandcamp.com/
https://soundcloud.com/madegg