Valentina Magaletti|ヴァレンティーナ・マガレッティ
Yuki Nakagawa|中川裕貴

 

開場 19:30 開演 20:00
予約/当日 2,500円
WEB予約

 

緊急開催!!!

Yuki Nakagawa + Valentina Magalettiのライブを外で開催します。
Valentina Magaletti(ヴァレンティーナ・マガレッティ)はロンドン拠点のドラマー、パーカッショニスト、作曲家であり、バンド「Moin」や「Holy Tongue」のメンバーとしても活動。また昨年は実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ「MODE 2024」で来日し、草月ホールでもパフォーマンスを行いました。

私は彼女を「ドラマー」と簡単に紹介することができません。
その音のパレットを何度も間近で浴びたものとしては、彼女の演奏は時間の中に点を置いていくこと(リズム)と、その配置によって空間や時間感覚を捻じ曲げるような魔法、またその(リズム)の切断など、様々なレイヤーが同じ場所で波打ち、彼女のプロフィールにある言葉「民俗的」のその先を確かに感じさせます。

今回は私、中川とのコラボレーションを特別に行います。
ドラムとチェロによる、点と声と波打ち、その持続と切断。
急遽決定しましたが、是非沢山の方にご覧頂きたいです。よろしくお願いいたします。(中川裕貴)

 
 
 
 

Valentina Magaletti|ヴァレンティーナ・マガレッティ
 
ドラマー、作曲家、パーカッショニスト。終わりない傾聴と新しい素材や音の実験を通じて、民俗的かつ折衷的な音のパレットを作ることを目指す。Nicolas Jaar、Jandek、Helm、Raime、Malcom Catto、Charles Hayward、Graham Lewis(Wire、Dome)、Tightpaul Sandra(Coil、Spiritualized、Julian Cope)、Thurston Moore、Bat for Lashes、Gruff Rhys(Super Furry Animals)など多くのアーティストと共演・共作を重ねてきた。現在、Valentinaが取り組む主要プロジェクト「Vanishing Twin」では伝統的なジャズのアプローチを取り入れ、もう一つの主要プロジェクトである実験的/前衛的なデュオ「Tomaga」ではパーカッションにおけるドーロンやフィールドレコーディングのアプローチを取り入れている。イタリアのバーリ出身、ロンドンを拠点に活動する。

https://www.instagram.com/valentina_magaletti/
https://valentinamagaletti.bandcamp.com/


 
 
 

Yuki Nakagawa|中川裕貴
 
1986年生まれ、三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」に最も近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティスト(烏丸ストロークロック、森村泰昌、渡邉尚など)への音楽提供や共同パフォーマンスも継続して行っている。また2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタートしている。
近年のコンサート作品として、「ここでひくことについて(2019)」@京都芸術センター、「アウト、セーフ、フレーム(2020)」@ロームシアター京都サウスホール(ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”)、「弓耳(ゆはず)(2024)」@ロームシアター京都ノースホールなどがある。
同志社大学工学部情報システムデザイン学科卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了(音楽学)。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。

https://www.yukinakagawa.info/