※当イベントは、ビザの問題でBeatrice Dillonの日本ツアー自体がキャンセルとなりましたため、開催中止とさせていただくことになりました。ご予定いただいていた皆さま大変申し訳ございません。
《0-t+c》
Beatrice Dillon|ベアトリス・ディロン
Rai Tateishi|立石雷
Yuki Nakagawa|中川裕貴
予約 3,500円 当日 4,000円
(25歳以下 2,500円 ※当日年齢を証明できるものを持ちください)
WEB予約
※当イベントは開催中止となりました。
テクノ、ミュージックコンクレート、電子音響、ダブの狭間において、エレクトロニック・ミュージックの新境地開拓を邁進してきたロンドンのアーティスト/DJ、Beatrice Dillon。彼女の京都公演を「外」にて企画します。
2020年にレーベル[PAN]からリリースされたアフリカンリズムなどの変拍子、民族音楽などの影響を反映させた傑作アルバム「Workaround」。そして昨年にはMark Fellの委嘱により制作され、Explore Ensembleによるアコースティック演奏を収めた作品「Seven Reorganisations」もリリース。また近年ではロンドン交響楽団ともコラボレーションを行うなど、テクノから派生し、テクノ/ロジックをエレクトロニック/アコースティックの狭間に埋め込み、完全に独自の活動を行う彼女の(おそらく)初めてとなる京都公演です!
そして共演には、太鼓芸能集団「鼓童」での活動を経て、バンド「goat」やパフォーマンス集団「ANTIBODIES Collective」にも参加。昨年にはレーベル[NAKID]から初ソロアルバム「Presence」がリリースされた、今、関西で最も素晴らしい演奏家と言える篠笛奏者、立石雷をお迎えします。
上記二人の素晴らしいアーティストに加えて、主催の中川裕貴もチェロと様々なエフェクトペダル&特殊奏法によるライブエレクトロニクス演奏を行います。
現在、世界各地で進行している「エレクトロニック(ミュージック)⇔アコースティック(ミュージック)」の往復と実験、実践。
その中から生まれ/来ている音の新しい感触・触覚・感覚について。
それらの研ぎ/澄まされたものの一端が垣間見える夜になると思います。
2025年5月9日金曜日の夜、是非、京都・錦林車庫前の「外」にご参集ください。
(中川裕貴)
2020年にレーベル[PAN]からリリースされたアフリカンリズムなどの変拍子、民族音楽などの影響を反映させた傑作アルバム「Workaround」。そして昨年にはMark Fellの委嘱により制作され、Explore Ensembleによるアコースティック演奏を収めた作品「Seven Reorganisations」もリリース。また近年ではロンドン交響楽団ともコラボレーションを行うなど、テクノから派生し、テクノ/ロジックをエレクトロニック/アコースティックの狭間に埋め込み、完全に独自の活動を行う彼女の(おそらく)初めてとなる京都公演です!
そして共演には、太鼓芸能集団「鼓童」での活動を経て、バンド「goat」やパフォーマンス集団「ANTIBODIES Collective」にも参加。昨年にはレーベル[NAKID]から初ソロアルバム「Presence」がリリースされた、今、関西で最も素晴らしい演奏家と言える篠笛奏者、立石雷をお迎えします。
上記二人の素晴らしいアーティストに加えて、主催の中川裕貴もチェロと様々なエフェクトペダル&特殊奏法によるライブエレクトロニクス演奏を行います。
現在、世界各地で進行している「エレクトロニック(ミュージック)⇔アコースティック(ミュージック)」の往復と実験、実践。
その中から生まれ/来ている音の新しい感触・触覚・感覚について。
それらの研ぎ/澄まされたものの一端が垣間見える夜になると思います。
2025年5月9日金曜日の夜、是非、京都・錦林車庫前の「外」にご参集ください。
(中川裕貴)

Beatrice Dillon|ベアトリス・ディロン
Beatrice Dillon is a London-based artist and music producer, known for her innovative work in sound, performance, and installation. She’s performed and presented her work at major arts institutions worldwide, and her album ‘Workaround’ (PAN, 2020) was named Album of the Year by The Wire magazine. Recent projects include multi-channel sound works: ‘basho’ (Ina GRM, Paris 2024) and ‘Impossible Ideal Angle’ (Haus der Kunst, Munich 2022).
In 2022, Dillon was commissioned by Mark Fell to compose for Explore Ensemble, her ‘Seven Reorganisations’ is the inaugural release on Dillon’s record label, HI, (2024). Dillon’s first orchestral work, ‘Sift: Piano, Vibraphone, Other…’ (2024) premiered with the London Symphony Orchestra in late 2024, commissioned by Nonclassical, BBC Radio 3 and BBC Scottish Symphony Orchestra.
ベアトリス・ディロンはロンドンを拠点とするアーティスト兼音楽プロデューサーで、サウンド、パフォーマンス、インスタレーションにおける革新的な作品で知られています。世界中の主要な芸術機関でパフォーマンスや作品発表を行っており、アルバム『Workaround』(PAN、2020年)はThe Wire誌の年間最優秀アルバムに選ばれました。近年のプロジェクトには、マルチチャンネル・サウンド作品『basho』(Ina GRM、パリ、2024年)と『Impossible Ideal Angle』(ハウス・デア・クンスト、ミュンヘン、2022年)があります。
2022年、ディロンはマーク・フェルの委嘱によりExplore Ensembleへの作曲を依頼され、『Seven Reorganisations』はディロンのレコードレーベルHI(2024年)のデビュー作となります。ディロンの最初の管弦楽曲『Sift:ピアノ、ヴィブラフォン、その他…』(2024年)は、ノンクラシカル、BBCラジオ3、BBCスコティッシュ交響楽団の委嘱により、2024年後半にロンドン交響楽団によって初演されました。
Beatrice Dillon is a London-based artist and music producer, known for her innovative work in sound, performance, and installation. She’s performed and presented her work at major arts institutions worldwide, and her album ‘Workaround’ (PAN, 2020) was named Album of the Year by The Wire magazine. Recent projects include multi-channel sound works: ‘basho’ (Ina GRM, Paris 2024) and ‘Impossible Ideal Angle’ (Haus der Kunst, Munich 2022).
In 2022, Dillon was commissioned by Mark Fell to compose for Explore Ensemble, her ‘Seven Reorganisations’ is the inaugural release on Dillon’s record label, HI, (2024). Dillon’s first orchestral work, ‘Sift: Piano, Vibraphone, Other…’ (2024) premiered with the London Symphony Orchestra in late 2024, commissioned by Nonclassical, BBC Radio 3 and BBC Scottish Symphony Orchestra.
ベアトリス・ディロンはロンドンを拠点とするアーティスト兼音楽プロデューサーで、サウンド、パフォーマンス、インスタレーションにおける革新的な作品で知られています。世界中の主要な芸術機関でパフォーマンスや作品発表を行っており、アルバム『Workaround』(PAN、2020年)はThe Wire誌の年間最優秀アルバムに選ばれました。近年のプロジェクトには、マルチチャンネル・サウンド作品『basho』(Ina GRM、パリ、2024年)と『Impossible Ideal Angle』(ハウス・デア・クンスト、ミュンヘン、2022年)があります。
2022年、ディロンはマーク・フェルの委嘱によりExplore Ensembleへの作曲を依頼され、『Seven Reorganisations』はディロンのレコードレーベルHI(2024年)のデビュー作となります。ディロンの最初の管弦楽曲『Sift:ピアノ、ヴィブラフォン、その他…』(2024年)は、ノンクラシカル、BBCラジオ3、BBCスコティッシュ交響楽団の委嘱により、2024年後半にロンドン交響楽団によって初演されました。
Rai Tateishi|立石雷
日本の篠笛奏者、作曲家。篠笛を基盤に、尺八、ケーン(タイ・ラオスの伝統楽器)、アイリッシュ・フルートなど様々な管楽器の演奏を行う。
日本を代表する太鼓芸能集団「鼓童」に入団し、国内外で公演活動を行ってきた。
鼓童退団後は振付師Sidi Larbi Cherkaoui、人間国宝の歌舞伎役者坂東玉三郎、市川團十郎らと共演した他、リズムアンサンブルgoat(jp)、韓国・チベット・日本の伝統音楽家による多民族芸能楽団わたら、パフォーマンスアーティストコレクティブANTIBODIES Collective、青森県八戸市八太郎えんぶり組に所属。
近年では、これまでの活動の中で培ってきた伝統的な手法とエレクトロニクスによる実験的な手法を掛け合わせ、独自の笛の表現を追求している。
「goat」や「YPY」などで知られる音楽家 日野浩志郎によるプロデュースのもと、デビューアルバム「Presence」を日野が運営するレーベル「NAKID」よりリリースした。
日本の篠笛奏者、作曲家。篠笛を基盤に、尺八、ケーン(タイ・ラオスの伝統楽器)、アイリッシュ・フルートなど様々な管楽器の演奏を行う。
日本を代表する太鼓芸能集団「鼓童」に入団し、国内外で公演活動を行ってきた。
鼓童退団後は振付師Sidi Larbi Cherkaoui、人間国宝の歌舞伎役者坂東玉三郎、市川團十郎らと共演した他、リズムアンサンブルgoat(jp)、韓国・チベット・日本の伝統音楽家による多民族芸能楽団わたら、パフォーマンスアーティストコレクティブANTIBODIES Collective、青森県八戸市八太郎えんぶり組に所属。
近年では、これまでの活動の中で培ってきた伝統的な手法とエレクトロニクスによる実験的な手法を掛け合わせ、独自の笛の表現を追求している。
「goat」や「YPY」などで知られる音楽家 日野浩志郎によるプロデュースのもと、デビューアルバム「Presence」を日野が運営するレーベル「NAKID」よりリリースした。
https://boomkat.com/products/presence-88efcfb8-3197-495f-b1a9-901a99118eab
Yuki Nakagawa|中川裕貴
1986年生まれ、三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」に最も近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティスト(烏丸ストロークロック、森村泰昌、渡邉尚など)への音楽提供や共同パフォーマンスも継続して行っている。また2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタートしている。
近年のコンサート作品として、「ここでひくことについて(2019)」@京都芸術センター、「アウト、セーフ、フレーム(2020)」@ロームシアター京都サウスホール(ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”)、「弓耳(ゆはず)(2024)」@ロームシアター京都ノースホールなどがある。
同志社大学工学部情報システムデザイン学科卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了(音楽学)。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。
1986年生まれ、三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」に最も近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティスト(烏丸ストロークロック、森村泰昌、渡邉尚など)への音楽提供や共同パフォーマンスも継続して行っている。また2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタートしている。
近年のコンサート作品として、「ここでひくことについて(2019)」@京都芸術センター、「アウト、セーフ、フレーム(2020)」@ロームシアター京都サウスホール(ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”)、「弓耳(ゆはず)(2024)」@ロームシアター京都ノースホールなどがある。
同志社大学工学部情報システムデザイン学科卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了(音楽学)。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。