作品展示
角田俊也「風景と声」
Toshiya TSUNODA “Landscape and Voice”
開館時間| 15:00ー20:00
※木曜休館
※1月9日(土)のみ15:00ー18:30(19:00よりオープニングトーク開催)
入場料 | 500円
主催 | 合同会社空間現代
協力 | dot architects
宣伝美術 | 石塚俊
※木曜休館
※1月9日(土)のみ15:00ー18:30(19:00よりオープニングトーク開催)
入場料 | 500円
主催 | 合同会社空間現代
協力 | dot architects
宣伝美術 | 石塚俊
〈オープニングトーク〉
角田俊也×柳沢英輔
「フィールドレコーディングが声に出合うまで」
日時 | 2021年1月9日(土)19:00〜20:30
料金 | 500円(展示料金をお支払いの方は無料、要予約)
予約 | http://soto-kyoto.jp/210109reservation/
※本トークイベントは、新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、会場での観覧を中止し、オンライン配信(視聴無料)のみでの開催とさせていただきます。(1月8日更新)
1月9日(土)19:00より生配信、展示開催期間中は同URLにてアーカイブをご覧いただけます。
〈配信視聴URL〉
https://www.youtube.com/watch?v=q1vo7k1rRYg
角田俊也×柳沢英輔
「フィールドレコーディングが声に出合うまで」
日時 | 2021年1月9日(土)19:00〜20:30
予約 | http://soto-kyoto.jp/210109reservation/
※本トークイベントは、新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、会場での観覧を中止し、オンライン配信(視聴無料)のみでの開催とさせていただきます。(1月8日更新)
1月9日(土)19:00より生配信、展示開催期間中は同URLにてアーカイブをご覧いただけます。
〈配信視聴URL〉
https://www.youtube.com/watch?v=q1vo7k1rRYg
<新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みとお客様へのお願い>
◎マスク着用でのご来場をお願い致します。
◎体調がすぐれない場合や発熱のある場合などは、ご来場をおひかえください。
◎入口に設置しております消毒液で、入場時に手指の消毒をお願いします。
◎混雑する場合は、入場制限をさせていただく場合がございます。
◎会場内では、他のご来場者様との間を空けていただけますようお願いいたします。
◎スタッフの健康管理の徹底をいたします。(毎日の検温、感染防止のマスク着用、定期的な手洗いの励行と消毒の徹底)
◎会場設備の消毒・清掃を徹底いたします。
◎マスク着用でのご来場をお願い致します。
◎体調がすぐれない場合や発熱のある場合などは、ご来場をおひかえください。
◎入口に設置しております消毒液で、入場時に手指の消毒をお願いします。
◎混雑する場合は、入場制限をさせていただく場合がございます。
◎会場内では、他のご来場者様との間を空けていただけますようお願いいたします。
◎スタッフの健康管理の徹底をいたします。(毎日の検温、感染防止のマスク着用、定期的な手洗いの励行と消毒の徹底)
◎会場設備の消毒・清掃を徹底いたします。
音楽的関心というよりはむしろ「環境や空間をどのように観察し得るのか」という視点からフィールドレコーディング作品を扱う、世界でも稀有な作風を持つアーティスト・角田俊也による最新展示作品『風景と声』の開催が決定。
2020年8月に東京Sprout Curationにて発表された同作品、京都「外」での再展示にあたって若干の変更を加えるとともに、来場者には本作品に準じた内容の未発表音源(CD-R)を配布致します。
初日に行われるオープニングトークでは、ベトナムの金属楽器・ゴングの研究者でありフィールドレコーディング作品も手がける柳沢英輔さんを迎え、今作品に至るまでのフィールドレコーディング観の変遷について語って頂きます。
聴覚でしか捉えようのない〈風景〉の観察を続けてきた角田俊也さんが、〈声〉に焦点を合わせた作品を発表するまでの経緯を語る貴重な機会。無料配信も行いますので、是非展示作品と併せてお楽しみください。
2020年8月に東京Sprout Curationにて発表された同作品、京都「外」での再展示にあたって若干の変更を加えるとともに、来場者には本作品に準じた内容の未発表音源(CD-R)を配布致します。
初日に行われるオープニングトークでは、ベトナムの金属楽器・ゴングの研究者でありフィールドレコーディング作品も手がける柳沢英輔さんを迎え、今作品に至るまでのフィールドレコーディング観の変遷について語って頂きます。
聴覚でしか捉えようのない〈風景〉の観察を続けてきた角田俊也さんが、〈声〉に焦点を合わせた作品を発表するまでの経緯を語る貴重な機会。無料配信も行いますので、是非展示作品と併せてお楽しみください。
「風景と声」 角田俊也
私は自分のまわりに響く環境音を聴きながら、これに対応するものが自分の中にあるだろうかと考えた。それはおそらく声だろう。とりわけ子音がそれにあたるのではないか。
会場の床に2つのスピーカーが向かい合わされて置かれている。片方のスピーカーからは瞬間的な環境音の断片が出力され、もう片方のスピーカーからは読み上げられた母音が出力される。環境音は子音の役割を果たし母音と合成され、日本語の50音の発音、つまり声に聴こえる。これはスピーカーの間に結ばれた像としての声である。
私は自分のまわりに響く環境音を聴きながら、これに対応するものが自分の中にあるだろうかと考えた。それはおそらく声だろう。とりわけ子音がそれにあたるのではないか。
会場の床に2つのスピーカーが向かい合わされて置かれている。片方のスピーカーからは瞬間的な環境音の断片が出力され、もう片方のスピーカーからは読み上げられた母音が出力される。環境音は子音の役割を果たし母音と合成され、日本語の50音の発音、つまり声に聴こえる。これはスピーカーの間に結ばれた像としての声である。
角田俊也 Toshiya Tsunoda
1964年神奈川生まれ 1992年東京藝術大学美術研究科大学院修了。
フィールド・レコーディングのCD制作と並行してインスタレーション作品を手がける。
主な展示作品:
2004年 個展 ”Listening To The Reflection Of Points” / West Space (メルボルン)
2008年 横浜トリエンナーレ2008 ”Composition for Flutter Screen” (Luke Fowlerとの共作)
2011年 SIMPLE INSTRUCTIONS. SOUND ART FROM JAPAN / Museet For Samtids Kunst(デンマーク)
2013年 SOUNDINGS:A COMTEMPORARY SCORE “Ridges on the Horizontal Plane”
(Luke Fowlerとの共作)/ ニューヨーク近代美術館
LEADER AS GUTTER LUKE FOWLER & TOSHIYA TSUNODA / タカ・イシイ・ギャラリー (東京)
2016年 TRANS/REAL vol.5 伊東篤宏・角田俊也 / αM ギャラリー (東京)
2017年 きこえないおと 角田俊也・森弘治・松井茂 / Talion Gallery (東京)
2020年 個展 風景と声 Sprout Curation (東京)
主なCD作品:
2007年《間口港の低周波》hibari music
2013年《こめかみ録音》edition.t
2016年《ソマシキ場》edition.t
2019年《Extract From Field Recording Archive》Erstwhile Records
柳沢英輔 Eisuke Yanagisawa
東京都生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。主な研究対象は、ベトナム中部地域の金属打楽器ゴングをめぐる音の文化。著書『ベトナムの大地にゴングが響く』(灯光舎、第37回田邉尚雄賞受賞)。主なフィールド録音作品に『Music of the Bahnar People from the Central Highlands of Vietnam』(LP, Sublime Frequencies)、『Path of the Wind』(CD, Gruenrekorder)。映像作品に『Pơ thi ジャライ族の墓放棄祭』など。
www.eisukeyanagisawa.com