川崎弘二×大谷能生「武満徹没後=不在の20年は、電子音楽の歴史を架橋するか?」
開場 19:00 開演 19:30
料金 2000円
*当日券は+500円

 

Talk:川崎弘二 × 大谷能生
Live:大谷能生

 

予約は締め切らせて頂きました。当日券は19時より会場にて販売致します。

 

戦後日本の電子音楽を膨大な資料に基づき俯瞰した大著「日本の電子音楽」の著者川崎弘二と、
同書の協力者でもあり批評家、音楽家として多岐に活動する大谷能生の対談が「外」で実現。
没後20年を迎える武満徹から、電子音楽の過去・現在を実際の音源を交えつつ見つめ直す。

 
 

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Photo:高木あつ子

 

川崎弘二
1970年大阪生まれ。2006年に「日本の電子音楽」、09年に同書の増補改訂版(以上 愛育社)、
11年に「黛敏郎の電子音楽」、12年に「篠原眞の電子音楽」、
13年に「日本の電子音楽 続 インタビュー編」(以上 engine books)を上梓。
CD「NHK 現代の音楽 アーカイブシリーズ」(ナクソス・ジャパン)における
黛敏郎、湯浅譲二、松平頼暁、林光、石井眞木、一柳慧、実験工房の解説をそれぞれ執筆(2011〜13年)。
2011年から雑誌「アルテス」にて「武満徹の電子音楽」を連載。
2014年にNHK Eテレ「スコラ 坂本龍一 音楽の学校 電子音楽編」に小沼純一、三輪眞弘と出演。http://kojiks.sakura.ne.jp/

 
 
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大谷能生
1972年生まれ。音楽(サックス・エレクトロニクス・作編曲・トラックメイキング)/批評(ジャズ史・20世紀音楽史・音楽理論)。96年〜02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。
菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校』や、
単著『貧しい音楽』『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』
など著作多数。音楽家としてはsim、mas、JazzDommunisters、呑むズ、
蓮沼執太フィルなど多くのグループやセッションに参加。ソロ・アルバム『「河岸忘日抄」より』、
『舞台のための音楽2』をHEADZから、『Jazz Abstractions』をBlackSmokerからリリース。
映画『乱暴と待機』の音楽および「相対性理論と大谷能生」名義で主題歌を担当。
東京デスロック、中野茂樹+フランケンズ、岩渕貞太、鈴木ユキオ、室伏鴻ほか、
演劇やダンス作品への参加も多い。
近作は『マームとジプシーと大谷能生』、入江陽『仕事』(プロデュース)など。
2015年6月に初舞台主演作品となる『海底で履く靴には紐がない』(山縣太一作・演出・振付)を上演。