内橋和久 × 空間現代

     

    開場 19:30 開演 20:00

    料金 2,500円

    *当日券は+500円

     

     
     

    即興を行わず、自らが作った曲に振り回されながら演奏する空間現代と、
    即興と作曲の境界線を融解させ、即興=瞬間的作曲として繰り広げられる内橋和久の演奏が同時に行われるスリリングな一夜。
     
    声にも聴こえる不思議な音色を放ちつつも、打楽器のごとくリズムを生み出すダクソフォンという楽器が、空間現代のリズムと歌にどう響き合うかというのも見どころの一つです。
    初のコラボレーションどうぞ目撃ください!!

    内橋和久
     
    ベルリン在住。音楽家。イノセントレコード主宰、インプロヴィゼーショントリオ「アルタードステイツ」は今年で結成27周年。83年頃から即興音楽に取り組み、一方ではUA、細野晴臣、七尾旅人、青葉市子、Salyu、くるり等のポップミュージシャンのプロデュースやライブ活動を通じてうたに取り組む。演劇、ダンスなどの音楽制作およびライブ演奏など活動は多岐に渡る。2007年まで大阪でオルタナティブスペースBRIDGEを運営したことでも知られている。劇団「維新派」の音楽監督を30年にわたり務める。また、ハンス・ライヒェル発明による新楽器ダクソフォンの演奏者でもある。
    近年はアジアの音楽家とのコラボレーションも多く、中でもインドネシアのSENYAWAと組んだグループMAHANYAWAも今年で5年目を迎える。

     
     

    空間現代
     
    編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、
    スリーピースバンドの形態で演奏。
    これによるねじれ、 負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
    2013年発表の劇団「地点」のブレヒト戯曲『ファッツァー』では音楽を担当。
    生演奏で出演する京都での公演が好評を博し、モスクワ・北京でも上演を行う。
    地点との共作第二弾として、マヤコフスキー戯曲『ミステリヤ・ブッフ』を2015年のF/Tにて上演。2016年9月、活動の拠点を東京から京都へ移し、
    自らの運営するスタジオ/ライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前で開始する。