《SELECTED by HOPKEN》
 
[LIVE]
 
butaji
 
Gofish
 
Le Makeup
 
[DJ]
 
oboco

 

開場/開演 18:00

料金 2,000円

*当日券は+500円

 

WEB予約
予約は締め切らせて頂きました。
当日券は開場時間より、受付にて販売致します。

 

数年前に”A Small Pop”や”スモール・ミュージック”という言葉が一瞬頒布されて、
定着することなく流れていってしまったけれど、
その言葉で捉えようとした豊饒ないくつかの音楽/表現は、
ポップに括りきれない、ハードコア/ノイズ/インプロヴィゼーション…といった、
インディペンデントなネットワークを持つ人々と、
鍵となる場所と人によって、当然じゃないけど自然に合流しながら、
種を飛ばし根を張り、最近では実を付け始めているように思っています。

”グッド”でも”バッド”でもなく、
”ロック”なだけでも”ジャズ”なだけでも”ヒップホップ”なだけでもない、
パラレルに存在する様々な感情を一点で穿つ、抽象的で決定的な”ポップ”というところで
連なっているように思えるそれらは、私にとってとても大事だし、
HOPKENはそういった種が飛んでくる場所でありたいと思っています。
(根を張れるかは自分次第、、)

今回、おそらく「外」もそういう思いがあるんじゃないかと思って種を飛ばしました。

その魅力的なネットワークで愛されている、butajiとGofishという、
違う道程で”歌謡”の本質に向かっているような二人の素晴らしい歌い手を。
(翌日9/11にHOPKENにてbutajiさんと共演するyojikとwandaや藤井邦博、土井玄臣も
そういった歌い手だと思います。)

そして、まだライブを始めて1年そこそこでありながら、soujくん主催のdark jinjaからのリリースや、
Elysia Cramptonとの共演に抜擢されるなど、うら若きトラックメイカーLe Makeupの、
”かっこよさ”への素直な眼差しは、”ポップ”という一点において、
二人の”歌謡”と交わるんじゃないかと思ってお誘いしました。

そして、DJには私が最も信用する耳を持つうちの一人であるobocoくんを。

良い夜になると思います。ぜひ来てください!!

最後にbutajiさんの「Light」という曲の歌詞の一節を。

===
奏でる地形ごとのソウルミュージック
街のどこかでそれが
流れるなら歌っていたいだけ
===

(HOPKEN 杉本)

 
 

butaji
 
都内で活動するソロ・ユニットがbutaji。bandcampでEP『四季』や自主盤『シティーボーイ☆』を発表する他、soundcloudに多数音源を発表するシンガーソングライターコンセプトだてた楽曲制作が得意で、フォーキーなものから色鮮やかなシンセ・サウンドを取り入れたエレクトロなトラックまで幅広く、BECKや七尾旅人を影響に受けている。USインディなどにも通じる要素も抑えており、高い楽曲のクオリティを誇る。何といっても、彼の魅力は独特の歌声。
2015年、初となる全国流通アルバム『アウトサイド』をリリース。昨年は五十嵐耕平監督によるMVが制作された「EYES」を発表した。現在アルバムを作成中。
 
https://soundcloud.com/butaji
 
 
 

Gofish
 
名古屋を拠点に活動するテライショウタのソロ・プロジェクト。
日本屈指のハードコア・バンド、NICE VIEWのボーカル&ギターとしても知られ、松井一平、稲田誠、村上ゴンゾ、黒田誠二郎、ASUNAを擁する「ネス湖」というミステリアスなグループの一員でもある。
 
https://twitter.com/dopplerdays
https://soundcloud.com/sweet-dreams-press/gofish-3
 
 
 

Le Makeup
 
1997年生まれ、大阪府出身の井入啓介によるソロプロジェクト。これまでに5枚のEP、ミックステープを発表。大阪を中心に精力的に活動中。
 
https://soundcloud.com/lemakeup
 
 
 

oboco
 
1987生まれ 無職
 
https://twitter.com/vinylbon