松下敦 (ZAZEN BOYS / Buffalo Daughter)
× 山本精一 × UCON × 家口成樹

 

開場 19:00 開演 19:30
予約 2,500円 当日 3,000円
*学生証提示で予約・当日ともに2,000円

 

 
 

松下敦
 
長崎市出身、1969年7月24日生まれ。
ドラマー。1996年よりバッファロー・ドーターに参加、1999年ズボンズの一員となり、2005年からZAZEN BOYSに加入。テクノ以降の緻密なバンドアンサンブルの中、ロックやファンクのグルーヴや熱を表現し、バンドの音や温度を濃密にする。

 
 

山本精一
 
1958年7月16日兵庫県生まれ。
世界的な評価を得ている大阪のオルタナティヴユニットボアダムスに中心メンバーとして1986年 – 2002年まで在籍。現在は、日本の人力トランスバンドのパイオニアROVO、Phewとのミニマル・パンクバンドMOST、ムーンライダースの岡田徹とのポップユニットYA-TO-Iなど、多くのユニットで主に作曲、編曲を担当。また自身のソロ・アルバムもPヴァインからいくつか発売されており、2014年7月23日には新作『ファルセット』と待望のエッセイ集『イマユラ』が同時刊行予定。
現在に至るまでアヴァンポップの最前衛の一人であるが、いわゆる「アヴァンギャルド」の範疇にいる音楽家ではない。楽器では主にギターのパートを務め、想い出波止場、羅針盤、PLAYGROUND、PARA、PSYCHEDELIC JET SETSなど自身がリーダーをつとめるユニットも多数存在する。映画音楽を担当することもあり、『アドレナリンドライブ』(矢口史靖監督/1999年)、『殺し屋1』(三池崇史監督/2001年)、『マインド・ゲーム』(湯浅政明監督/2004年)、『TOKYO LOOP』(オムニバス/2006年)などで知られている。
文筆家としても活動しており、様々なメディアへの評論、文芸誌等へのエッセイや小説の寄稿も行なっている。雑誌ギターマガジンに連載していたコラムをまとめた書籍『ギンガ』(Pヴァイン)、『ゆん』(河出書房)がこれまでに発行されている。また、大阪市浪速区のライブハウス「難波ベアーズ」の店長を1987年から現在まで務めており、関西インディーズシーンの重要人物である。アルケミーレコードや非常階段のリーダーとして知られるJOJO広重には、「極めつけな変人」と称される。高校野球、漫画、写真、絵画、骨董収集など多彩な趣味を持つ。『文學界』(文藝春秋社)に掲載されたエッセイ「兼好法師—不気味な怜悧さ」が同社『ベストエッセイ2014』に選出される。

 
 

UCON
 
1993年にSOFT結成。
現在に至るまで活動を続ける。
他にUCNDや、marron trio 等でもBASSを担当、並行して活動中。
日本各地をくまなく回る中で
出会った 仲間達と素晴らしい
大自然からエネルギーを貰い
行けるところ迄行く所存。

 
 

家口成樹
 
PARA、EP-4 [ fn.ψ ] などのシンセサイザー奏者、サウンドプロデューサー。90年代、ヘヴィサイケデリックロックバンド花電車や、Drillmanなどのメンバーとして音楽活動を開始、SUZMENBAにも数年ほど参加。
シンセサイザー、PC、エフェクターなどの電気機器の特性を多用したエレクトロニックな奏法で、ノイズ、音響、ミニマル、などの現代音楽的なアプローチから、パンク、ハードロック、ジャズ、ポップス、、など、多種多様な作風をクロスオーバーさせ、国内外の多数のミュージシャンと主に即興演奏で共演。
2014年、Kruispunt 名義をコンセプトにスタジオワークを開始、Enitokwa、MAYUKoとともに同名のユニットを結成、アルバムをリリース。
2018年以降、EP-4 佐藤薫の主宰するレーベルφonon(フォノン)のサウンドディレクターとして、ノイズ・エレクトロニクス系アーティストのコンピレーションアルバム「Allopoietic factor」、広島の兄弟デュオSingūとのコラボレーションユニット、Singū_IEGUTIのアルバム「 Diffraction」、神戸のMPC使い、bonnounomukuroのアルバム「My pretty pad」、3枚のアルバムをプロデュース、リリース。
1970年、京都生まれ、水瓶座。