selected by genseiichi
《GANRA》

 
MAKOTO SAKAMOTO
中川裕貴 × genseiichi
神田剛誌
na2

– ビデオ上映 –
Shalva Nikvashvili (Germany)
開場 18:00 開演 18:30
予約 3,000円 当日 3,500円

 
 

1月28日(日)、ドイツ・ベルリン発のドキュメンタリー&カルチャーマガジン「MOLS」の第2号ローンチを記念したポップアップイベントが、京都のライブハウス「外」で開催。”完全な自律性”をあらわす「GANRA(ガンラ)」をテーマに日英2ヶ国語で翻訳されたマガジン最新号の販売や、誌面でインタビュ ーを行ったドイツ在住のアーティスト、シャルバ・ニクヴァシュヴィリ(Shalva Nikvashvili)が手がけたビデオア ート作品「God is not dead, God is marvellously sick」を日本初上映。現代社会を表現したものや、社会改善が制作動機にあるイメージと向き合うことで、自律性とはなにか、そして個の存在認識とはなにかを参加者とともに考えます。ライブパフォーマンスでは、2024年1月にアンビエントアルバム「emollient」をリリースしたベルリン在住のサウンド・パフォーマンス・アーティスト、MAKOTO SAKAMOTOを招聘。彼の特徴である狂気的な集中力・追求心、当意即妙でしか生みだすことのできない異形の音情景をリアルタイムに構築し、より抽象的で実験的なサウンドパフォーマンスを行います。そして、スペシャルゲストとして中川裕貴 × genseiichi、神田剛誌(OBOO)、NA2の4名が出演。ミニマルテクノからノイズまで、ジャンルの枠を超えて来た人だけが見ること・感じることのできるアバンギャルドでディープなライブ空間をつくります。

 
 
 

MAKOTO SAKAMOTO
 
坂本真は即興演奏を主に、シンセサイザーを使った抽象表現を織り交ぜたサウンドスケープを実験的でシネマ ティックに表現する、サウンドパフォーマンスアーティスト、2009年よりベルリンを中心にヨーロッパで活動中の電子音楽作曲家。ベルリンで実弟/豊とのテクノミュージシャンとしてのアーティスト活動を経て、真は音楽が持つ楽曲的な要素や知識による解釈が聴衆に与える作用よりも、「音」そのものや「響き」、一般的な考えや表現の外側に位置する前衛的芸術、または表現者自身の思想や行動が直接影響する即興演奏などが聴衆に与える感覚や思考への影響力に注目し、独自のアートミュージックをリリースし続けている。現在ソロ活動と共に、作曲家でヴァイオリニストのHoshiko Yamaneとのアンビエント ミュージックのDuoや、ピアニストRieko Okuda、ギターリストTatsumi Ryusuiとの実験ノイズトリオ「夜光虫 / Noctiluca」などEU圏で活躍する日本人ミュージシャンともコラボレーションしている。近年、ロシア人現代美術家Andrei Molodkinとのメッセージ アート活動がメディアに話題を呼び、他にもアフリカはチュニジアに住む若いアーティスト達の実験音楽育成プログラムの監督を務めるなど、アーティストとしても幅広い活動を行っている。2023年8月、ドイツのZKM / カールスルーエ・アート・アンド・メディア・ センターが主催するSCHLOSSLICHTSPIELE 2023でアワード2位を受賞したSimone Serlengaの作品 ”AI + GA (人工知能+ジェネレーティブアート)” のサウンドデザインを担当、 公共音楽の枠を広げるサウンドアートを披露し関係者から高い評価を得た。
 
https://linktr.ee/makotosakamotorecordings

 
 

神田剛誌
 
バンド、OBOO(オボー)の演奏担当。La Muro Mia Muro より12インチスプリット盤「Metalo Ritmo Frakaso」が国内及北欧にて発売中。その他の活動はソロ〜不定形プロジェクト〜セッション等。
 
https://www.instagram.com/kanda_oboo/

 
 

na2
 
「天から召されたままのままで」
 
https://www.instagram.com/devilgreyna2

 
 

中川裕貴 × genseiichi
 
独学で習得したチェロを主体に活動する「中川裕貴」と、近年はミニマルテクノ/ハウスを中心としたプロデューサーである「genseiichi」のデュオ。十数年において断続的に共演を重ね、それぞれを横目に積み上げた経験や偏向(テクニック)、またそれぞれが居るとされるジャンル。それらを相互に「変調」し合うようなライブパフォーマンスを目指す。
「土台(ハウス)には、黒いチェロが乗っかかり、明後日方向、波が音楽」
 
https://www.yukinakagawa.info/
https://genseiichi.com/