大友良英
毛利桂
磯端伸一

 
開場 18:00 開演 18:30
予約 3,000円 当日 3,500円
WEB予約

 

大友良英 | Otomo Yoshihide
 
ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/映画音楽家/プロデューサー
1959年横浜生れ。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は100作品を超える。
2008年YCAMでの展示を切っ掛けに「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれ、2011年の東日本大震災を受け福島で様々な領域で活動をする人々とともにプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げるなど、音楽におさまらない活動でも注目される。
2012年、プロジェクトFUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞、2013年には「あまちゃん」の音楽他多岐にわたる活動で東京ドラマアウォード特別賞、レコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。
2014年よりアンサンブルズ・アジアのディレクターとしてアジア各国の音楽家のネットワークづくりに奔走。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当。また福島市を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務めた。
(写真:佐藤 類)
https://otomoyoshihide.com/

 
 
 

毛利桂 | Katsura Mouri
 
1998年よりターンテーブリストとして京都を拠点に活動。ターンテーブルを楽器として扱いハムノイズ を増幅させた音で演奏する。 近年は自身の演奏する音を視覚化した立体作品や映像作品も発表している。 海外での演奏活動も多く、 REFLUX(ベルリン、 2022)、 Audiograf(オックスフォード、2017)、 LUFF( ローザンヌ、 2015) 等のフェスティバルに招待されている。
(photo:Fabio Lugaro)
https://www.parallaxrecords.jp/index.php?main_page=index&language=ja

 
 
 

磯端伸一 | Shin’ichi Isohata
 
1962年大阪府出身。12歳の頃よりギターを弾き始める。同時期にジャズのハーモニーやアドリヴに魅かれて、ギターの技術とベーシックな音楽理論を独学で習得。1982年から’85年まで東京でティム・ドナヒューにフレットレス・ギターとジャズ理論を学ぶ。1985年から1991年まで高柳昌行氏に師事。1994年より兵庫県在住。ジャズ、インプロヴィゼーション、ノイズ等の他、感覚イメージと独自の理論から構成されるギターミュージックでデリケートで静謐な響き、透明な音色、日本的な「間・余白」などに勤しむ。2014年より小谷忠典監督の映画作品や演劇への作曲および楽曲提供。
https://o-musubi.blogspot.com/